【外壁塗装】~マイホームと上手に付き合う方法

コラム

外壁塗装の訪問営業・電話営業

最近、外壁塗装の訪問営業や電話営業がやたらと多いなぁと思います。

我が家は、2019年に太陽光発電システムを導入したタイミングで、屋根塗装のみ行いました。

友人の優良工務店にお願いし施工していただきました。施工費用は、55万円ぐらいだったと思います。

マイホーム新築から21年のお付き合いになります。

築15年を越えたあたりから、徐々に訪問営業・営業電話が増えてきました。最近、さらに増加中。

無理な勧誘にあった時は、クーリングオフ制度がありますので活用し自己防衛しましょう。

なぜ、外壁塗装の営業活動が多いのだろう思い、自分なりに、いろいろな推測を考えてみました。

外壁塗装とは

外壁塗装について知ってることを書いていきます。

外壁塗装で助成金が出ます

我が家の居住自治体は、工事費用の1/3(上限50万円)の助成金が出ます。

県内の他自治体は、工事費用の2/3(上限200万円)や工事費用の全額(上限150万円)もありました。

助成金支給条件が設定されており、空き家リホーム事業・三世代同居支援事業・木造住宅耐震補強工事事業など利用するのには、工事の着工前に申請書を提出する必要がありそうです。

工事費用が150万円ー1/3の50万円助成金=100万円で施工できそうです。

大変ありがたい制度であると思います。

助成金制度なので、予算がなくなれば終了になると思います。注意が必要です。

みなさんのお住いの地域自治体の助成金の状況を調べてみることをおすすめします。

ここがポイント‼

《助成金などの給付金事業は、突然現れ突然終了します。

情報収集を心掛け、役所などに問い合わせをしましょう。

自治体から個別に連絡が来ることはありません。

お得な情報は、自分から取りにいく癖をつけておきましょう。》

外壁塗装の相場

外壁塗装価格の相場ですが、はっきりは言えません。

外壁塗装価格の決定の要素は、塗装面積(坪数)・塗料のグレード・地域価格などがあります。

最終的には、現地調査と見積書作成が必要になります。

外壁塗装面積

延べ坪数20坪*塗装面積79㎡=98万円

延べ坪数30坪*塗装面積119㎡=109万円

延べ坪数40坪*塗装面積158㎡=118万円

延べ坪数50坪*塗装面積198㎡=129万円

延べ坪数60坪*塗装面積238㎡=152万円

延べ坪数×3.3×1.2=塗装面積

我が家は、45坪なので、塗装面積178㎡なります。120万円ぐらいでしょうか。

外壁と一緒に屋根も塗装する場合は、外壁の費用に20万円~30万円ほど追加の費用が掛かります。

外壁と屋根の塗装を一緒に行うと、塗装の際の足場の設置代金が1回分で済むので、お得になります。

塗料のグレード

外壁塗装の塗料には、アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・無機などのグレードがあります。

①アクリル塗料…耐久年数5~7年*1,500円/㎡(低価格)

②ウレタン塗料…耐久年数7~10年*1,950円/㎡(低価格)

③シリコン塗料…耐久年数10~15年*2,300円/㎡(定番)我が家の屋根塗料はこれでした。

④フッ素塗料…耐久年数15年~20年*4,300円/㎡(高級)

⑤無機塗料…耐久年数25年~30年*5,300円/㎡(高級)

外壁塗装で使う塗料が原材料の高騰に伴い、製品価格が約20%値上がりしているそうです。

ここがポイント‼

《次回の外壁塗装の間隔を考えながら、今回の塗料を決定した方が良いと思います。》

足場代

外壁塗装をする際、外周には足場が組まれます。足場費用とメッシュシート費用が必要になります。

我が家が、屋根塗装した時の足場代は15万円ぐらいだったと思います。

工事代・諸経費

欠かせない工事は高圧洗浄とシーリング補修になります。

①高圧洗浄…外壁塗装をする前に、外壁を高圧で洗浄します。(3万)

②シーリング補修…外壁材の繋ぎ目の補修作業。日の当たる場所は劣化が激しいようです。(12万円)

③人件費…一人一日20,000円ぐらいが相場かと思います。施工日数・施工人数で大きな幅がある。

③諸費用…費用全体の10~15%ほどになります。

まとめ

それぞれ条件は異なると思いますが、材料費(塗装代)+人件費+足場代+その他=施工費用

外壁と屋根を塗装する場合は150万円ぐらいが費用の相場かと思います。

我が家は、屋根塗装しかしていませんが、55万円の施工であったことを考えると妥当かと思います。

見積書が作成されたら、上記のあたりをチェックしましょう。

複数の塗装業者の見積内容を比較するのも、有効な手段であると思います。相見積作成しましょう。

なぜ、外壁塗装の訪問営業・営業電話が多いのか考えてみた結果

①今回外壁塗装すると、10年後も外壁塗装の受注が出来る。

②自治体の助成金があるため、割安感がある。

③待ってても、受注できない。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント