LED照明とは

LEDは Light Emitting Diode の略称で、日本語では発光ダイオードと呼ばれています。
LED照明は一般電球に比べて寿命が長いというのが特徴になります。
LED照明は寿命が長く、白熱電球の40倍・蛍光灯の4倍~5倍の40,000時間まで点灯するそうです。
単純に考えると、電球1年・LED40年となります。LED照明が長寿命がご理解いただけると思います。
LED照明の特徴
①寿命が長い…通常のLED照明は寿命が極めて長く、製品によるが20,000~60,000時間とされている。白熱電球が1,000時間程度・蛍光灯が9,000時間となっているため、既存の照明器具より長期間のランプ交換が不必要になります。
②発光効率が良い…LED照明は発光効率が高く70lm/W以上の高効率器具も発売され、100lm/Wを超える高効率LED照明が開発されている。
③点灯の応答性が良い…LED照明は電圧を加えた瞬間に明るさを得られる応答性の良さが利点です。
④発熱が少ない…白熱電球や蛍光灯は熱を光に変換する原理となっているため、発光面や全面が非常に熱くなります。LED照明は発光面に発熱が少ないため、やけどをするリスクは小さいです。寒冷地で、LEDを信号機を使用すると、発熱が少ないことで表面が積雪・凍結し信号表示が見えなくなることもあります。自動車のヘッドライトも同様の事例が発生します。
⑤光出力が周囲温度に影響しない…LED照明は周囲温度にほぼ影響せず、室温が変化しても明るさが変化しずらいです。
LED照明の電気代
LED照明は、電球形蛍光灯よりも消費電力を小さく抑えることができることがメリットとされている。
60Wの消費電力の白熱電球は1kWhを24円とした場合、1時間あたり1.5円の電気代がかかります。
毎日5時間点灯した場合、7.5円の電気代になります。1ヶ月では225円・1年では2,737円になります。
60W形のLED電球は6.0W程度の消費電力であるため、1時間あたり0.15円の電気代になります。
毎日5時間点灯した場合、0.75円の電気代である。1ヶ月では22.5円・1年では274円になります。
おおよそ、1/10の電気代でしようすることができます。
家全体で考えて場合、かなりのコストダウンをすることができます。
LED照明と蛍光灯の比較
LED照明と蛍光灯を比較した場合、発光効率は均衡しているが初期費用コストの高さからLEDが劣る。
寿命はLEDの方が3倍ほど長いため、ランプ交換の手間が省略できるというメリットはあります。
LED照明が蛍光灯よりも有利となるのは、トイレ照明をあげることができます。
人感センサーなどを利用し、人がいない時間帯は照明を自動で消すという省エネ対策がされています。
蛍光灯を頻繁に点滅すると、1回の点滅によって寿命が1時間ずつ短くなると言われています。
LED照明に交換することで、照明器具の寿命を最大限に利用することができます。
センサー付LED照明

廊下ダウンライトやトイレ照明など、人のいない時間は照明を消灯したいときにセンサー付LED照明が良いと思います。
我が家の場合は、廊下ダウンライトとトイレ照明をセンサー付LED照明にしています。
2017年ごろに設置しました。導入コストは、Yahoo!ショッピングで1個1,000円ほどでした。
5ヶ所5,000円ほどで設置でき、電気の消し忘れなどに貢献しています。
電球の口金サイズ

トイレ照明など、通常の電球の口金サイズはE26になります。
廊下のダウンライト照明は、E17の口金サイズになると思います。
通常のE26サイズのセンサー付電球は、流通量の多いため安く販売されています。
E17サイズのセンサー付電球は、流通量が少ないため高く販売されています。約3~5倍ほどです。
そこで活躍するのが、E17からE26に変換できるソケットになります。

楽天市場やYahoo!ショッピングで購入することができます。800円ほどで購入できます。
『E17可変式ソケット』で検索できると思います。よろしければ、お試しください。
まとめ
LED照明とセンサー付LED電球について、お話してきました。
結果的には、初期導入コストは高いがランニングコストは安くなるのかと思います。
5年前と比較しても、LED照明の販売価格も安くなってきました。
初期導入コストとランニングコストのバランスを考えて、導入を検討してください。
我が家は、十分な満足が得られています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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