「株を始めたい」と思っても、何を買えばいいか分かりませんよね
「投資を始めたい」「株主優待が気になる」と思っても、いざ証券口座を開いてみると、知らない会社名がずらりと並んでいて、結局どれを買えばいいのか分からない――。そんな経験はありませんか?
こんにちは、3級FP技能士のあくあです。我が家は妻と3人の子供と母の6人暮らし。住宅ローンを返しながら、ゼロから金融資産1,000万円を作ってきました。
その途中で「主婦やサラリーマンが、初めて買う株として一番おすすめしたい」と感じたのが、今日ご紹介する**イオン(証券コード:8267)**の株です。実は私自身、2017年にイオン株を100株購入。2025年9月の株式分割(1:3)を経て、現在は300株を保有しています。
しかも、この株式分割によって1株あたりの購入価格が下がり、初心者にとって以前より買いやすくなりました。今日はその理由を5つに絞ってお伝えします。
※本記事は2026年4月時点の情報をもとに作成しています。配当金・優待内容・株価は変更される可能性があるため、購入前に必ずイオン公式の株主優待ページでご確認ください。投資判断はご自身の責任でお願いします。
結論:初めての1株目に、イオンが向いている5つの理由
先に答えからお伝えします。
- 約15〜22万円から買える(株式分割でハードルが下がりました)
- 普段イオンを使う家庭なら「買い物するほどお金が戻ってくる」
- 映画・ラウンジ・配当金など、特典がとにかく豊富
- 長く持てば持つほどお得になる
- 身近な会社だから、株価ニュースが理解しやすい
ひとつずつ、初心者の方にも分かるように説明していきます。
そもそも「株主優待」って何ですか?
株主優待とは、ざっくり言うと**「会社の株を買って応援してくれてありがとう」のお礼**です。
会社が出しているお店で使える割引券だったり、自社製品の詰め合わせだったり、お米や金券だったり。日本では約1,500社が独自の優待制度を用意しています。
イオンの場合、このお礼が「家計に直接効く」形になっているのが大きな特徴です。
理由①:少ない金額(約15〜22万円)から買える
株を買うには通常「100株単位」と決まっています。2026年4月時点でイオン株は1株あたり1,500〜2,200円程度で推移しており、100株で約15〜22万円から購入できます。
2025年9月の株式分割(1:3)以前と比べると、1単元の購入金額は大きく下がりました。家計の余剰資金で始めやすい水準まで、ぐっとハードルが下がっています。
※株価は日々変動します。購入時の正確な金額は、証券会社のアプリやサイトで「8267 イオン」を検索してご確認ください。
「いきなり15万円も難しい」という方へ
最近はネット証券で「単元未満株(1株からの購入)」も可能です。まずは1株(約1,500〜2,200円)試しに買ってみて、感覚を掴むのもおすすめです。ただし、株主優待の対象になるのは100株からなので、本格的に恩恵を受けたいなら100株を目標にしましょう。
理由②:普段イオンを使う家庭なら「買い物するほどお金が戻ってくる」
イオン株主優待の主役は、なんといっても**「キャッシュバック制度」**です。
専用の「株主オーナーズカード」が郵送されてきて、これでイオン系列店(イオン、マックスバリュ、まいばすけっと、イオンモールなど)で買い物をすると、半年に1回、買い物金額の一部がキャッシュバックされます。
| 保有株数 | キャッシュバック率 |
|---|---|
| 100株~199株 | 1% |
| 200株~299株 | 2% |
| 300株~1,499株 | 3% |
| 1,500株~2,999株 | 4% |
| 3,000株~8,999株 | 5% |
| 9,000株以上 | 7% |
たとえば100株保有で、月に3万円イオンで買い物をする家庭なら、半期で「3万円×6カ月×1%=1,800円」が戻ってきます。
「ちょっと少ないかな?」と感じる方は、少しずつ買い増して300株まで増やすのがおすすめです。300株になればキャッシュバック率が3%になり、同じ買い物量で半期5,400円が戻ってくるようになります。
普段から食料品・日用品をイオンで買っている家庭なら、買い物のたびにオーナーズカードを出すだけで、自動的に家計の節約になるわけです。
【我が家の場合】
我が家は2017年に100株からスタートし、株式分割を経て現在は300株を保有しています。食費はほぼイオンで完結していて、月平均で8万円ほど。日用品も加わるので、直近の半期キャッシュバックは約12,000円でした。半年で1万円超が「現金」で戻ってくるのは、地味ですが確実に効いてきます。何より「買い物すればするほど得をする」という安心感は、家計を預かる立場としては心強いものです。
理由③:映画・ラウンジ・配当金など、特典がとにかく豊富
キャッシュバックだけではありません。イオン株主には他にも嬉しい特典がたくさんあります。
イオンシネマがひとり1,000円で観られる
映画料金が大人2,000円の時代に、株主優待を使えばひとり1,000円で鑑賞できます。さらにポップコーンかドリンクが1つ無料で付いてくるのも嬉しいポイント。回数制限もないので、観たい映画があるたびに使えます。
ただし、利用する前に押さえておきたい注意点が3つあります。
- 対象は本人+生計を同一にする「配偶者・親・子供(18歳以上)」:18歳未満のお子さんは優待対象外で、通常料金になります
- 当日、劇場の自動券売機でオーナーズカードを読み込む方式:ネット予約(e席リザーブ)では使えません
- ポップコーンorドリンクの引換は鑑賞当日のみ
我が家は夫婦で映画デートとして活用しています。1,000円で観られて、無料ドリンク付き。これだけで「株を持っていてよかった」と思える瞬間です。
イオンラウンジが利用できる
全国のイオンモール内に設置されている「イオンラウンジ」を無料で使えます。買い物の合間に休憩したり、お茶を飲んだり。家族でのお出かけがちょっと贅沢になります。
感謝デーの割引
毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」では、株主オーナーズカードでさらに5%割引(イオンカード等と併用)。
配当金(年2回)
2024年度の年間配当実績は1株あたり40円。100株保有なら年間4,000円(税引前)がキャッシュバックとは別に現金で振り込まれます。
※配当金は会社の業績によって変動します。最新の配当予想はイオン公式IRページでご確認ください。
理由④:長く持てば持つほどお得になる
イオンには「長期保有株主優待制度」というものがあり、3年以上継続して保有している株主には、追加でイオンギフトカードがプレゼントされます。
| 保有株数(3年以上継続) | 追加ギフトカード |
|---|---|
| 1,500~2,999株 | 1,000円分 |
| 3,000~5,999株 | 2,000円分 |
| 6,000~8,999株 | 4,000円分 |
| 9,000~14,999株 | 6,000円分 |
| 15,000株以上 | 10,000円分 |
「1,500株」と聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、長期的な目標として設定するのもアリです。
何より「買ってから売らずに持ち続ける」だけで特典がもらえる仕組みなので、長期投資の良い練習になります。
理由⑤:身近な会社だから、株価ニュースが理解しやすい
初心者が株で挫折する一番の理由は、**「自分が買った会社が何をしているか分からない」**ことだと思います。
知らない会社の株価が下がっても、「なぜ下がったのか」「これから上がるのか」が判断できず、不安になって売ってしまう。
その点イオンは、毎週のように行っているお店の会社です。「最近イオンが混んでるな」「新しい店ができたな」「あの商品が売れてるな」と、肌感覚で会社の調子が分かります。
ニュースで「イオンの売上が過去最高」「PB商品が好調」と聞いても、具体的にイメージできる。これは初心者にとって、とても大きな安心材料です。
もちろん、デメリットもあります
良いことばかり書いてきましたが、株である以上リスクもあります。正直にお伝えします。
- 株価が下がる可能性がある:購入時より株価が下がれば、優待で得した金額以上に評価額が目減りすることもあります。
- イオンを使わない地域・家庭にはメリットが薄い:近所にイオン系列のお店がない場合、優待を活かしきれません。
- 100株だけだとキャッシュバック率は1%と控えめ:本領発揮するには300株まで増やすのが理想です。
- 配当・優待は変更される可能性がある:会社の業績が悪くなれば、減配や優待縮小もあり得ます。
これらを理解した上で、「普段イオンをよく使う」「すぐに売るつもりはない」という家庭であれば、十分に検討する価値があります。
我が家がイオン株を活用している方法
我が家がイオン株を買ったのは2017年。きっかけはとてもシンプルで、自宅の近くにイオンモールがあり、家族で買い物にもレジャーにもよく出かけていたからです。「どうせよく使うなら、株主になって特典をもらった方がいいな」――そんな気軽な動機でした。
当時は100株からのスタートでしたが、2025年9月の株式分割で現在は300株になっています。実は「持っているだけで株数が増える」というのも、長期保有の楽しみの一つです。
普段の使い方は役割分担になっていて、妻は日々の買い物でオーナーズカードを活用。前述の通り、半期で12,000円ほどのキャッシュバックが戻ってきます。そして夫婦でのイオンシネマ通いが、我が家のちょっとした楽しみになっています。
5つの特典の中で、私が一番「買ってよかった」と感じるのは、断トツで映画特典です。いつでも1,000円で映画が観られて、しかもポップコーンかドリンクが付いてくる――これは本当に嬉しい。映画好きなら、これだけで株を買う価値があると言ってもいいくらいです。
我が家の鉄板の過ごし方は、こんな流れです。
- キャッシュバックで戻ってきた現金を握りしめてイオンモールへ
- イオンシネマで1,000円の映画+無料ポップコーン
- 鑑賞後はイオンラウンジで休憩
「買い物のお礼でもらったお金で、夫婦の映画デートを楽しんで、最後はラウンジでまったり」。気づけば、ほぼお金を使わずに半日楽しめてしまうんです。これがイオン経済圏の威力だと、我が家は実感しています。
イオン株を買うまでの3ステップ
「買ってみようかな」と思った方のために、最短手順をまとめます。
- ネット証券口座を開く(SBI証券・楽天証券などが手数料も安くおすすめ)
- 口座に約15〜22万円を入金する(300株まで増やすなら約45〜66万円)
- 「8267 イオン」で検索して、100株注文する
口座開設は無料で、スマホだけで10分ほどで申し込めます。審査と書類のやり取りで1〜2週間かかるので、思い立ったら早めに動くのがおすすめです。
まとめ:初めての株主優待に、イオンは本当におすすめです
あらためて、イオン株が初心者に向いている理由をおさらいします。
- 約15〜22万円から買える(株式分割でハードルが下がりました)
- 普段の買い物がそのままキャッシュバックになる
- 映画・ラウンジ・配当も付いてくる
- 長く持つほどお得になる
- 身近な会社だから株価が理解しやすい
「投資は怖いもの」というイメージを、生活に密着した形で「投資は自分の暮らしを良くする道具」に変えてくれるのがイオン株です。
我が家も2017年に買って以来、毎回戻ってくるキャッシュバックや、映画・ラウンジでの何気ない時間を通して「株を持つ楽しさ」を感じ続けています。
もちろん投資ですから絶対はありませんが、**「使う場所がある」「すぐに売らない」**という条件が揃っているなら、最初の一歩として本当におすすめできます。
このブログでは、他にも家計に効く節約・投資の話を実体験ベースで紹介しています。よかったら関連記事ものぞいてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


コメント