マイナンバーカードのメリット・デメリット

マイナンバーカードの取得を迷っている方も多いと思います。
マイナンバーカード総合サイトによると、
『行政を効率化し国民の利便性を高め公平公正な社会を実現する社会基盤です。』とのことです。
①情報の照合、転記、入力などに要している時間や労力が大幅に削減されます。
②添付書類の削減など、行政手続きが簡素化され、国民の負担が軽減されます。
③負担を不当に免れることや給付を不正に受けることを防止されます。
④本当に困った方にきめ細やかな支援を行うことができます。
※もうすでに国民全員にマイナンバーは付いているので、あとはカードを発行するだけです。

2023年2月12日現在、マイナンバーカード申請状況は68%のようです。
マイナンバーカード取得のメリット
①個人番号を証明できる。行政手続きや金融・納税などで、1枚で完結。
②1枚で本人確認ができる。ふるさと納税や証券口座開設のときに本人確認書類になる。
③証券口座開設など民間のオンラインサービスで使える。金融投資するには必要です。
④コンビニで住民票の写しなどの公的な証明書を取得できる。毎日6:30から23:00まで発行可能。
⑤健康保険証として利用できる。転職・退職などでも、そのまま使用可能。
マイナンバーカード取得のデメリット
①有効期限があります…20歳以上なら10年、20歳未満なら5年で更新手続きが必要。暗証番号再設定。
②セキュリティ管理…管理が必要になります。キャッシュカード・クレジットカードと同じぐらい。
③銀行口座紐付け…使ていない口座か新規口座開設をして、口座紐付けで対応可能。
マイナポイント事業
マイナンバーカードの申請を行うと、マイナポイントが付与されます。
マイナポイントとは、PayPayポイント・楽天ポイント・WAONポイントなど普段使用しているポイント
を自分で選択し、日常生活の買い物などで使用できます。
付与ポイント①マイナンバーカード新規取得で、5,000円分のポイント(取得済みの方は0円)
付与ポイント②保険証としての利用申し込みで、7,500円分のポイント
付与ポイント③公金受取口座登録で、7,500円分のポイント
合計で、20,000円分のポイントがもらえます。
2023年2月末→2023年5月までに延長されています。
マイナポイント公式リンクを貼っておきますね。

2023年5月末まで、その後はどのようになるかは不明
マイナンバーカード申請取得方法
マイナンバーカードの申請方法ですが…オンライン申請と郵便による申請などがあります。
読者のみなさんはスマホが使えそうなので、オンライン申請を紹介します。我が家もオンライン申請。
①交付申請書に記載されているQRコード読み込みして、利用規約を読み[同意欄]にチェックします。
②申請IDとメールアドレスを登録します。
③登録したメールアドレス宛に、メールアドレス登録完了を連絡するメールを来ます。
④メール内のURLにアクセスし、顔写真登録画面にて顔写真をアップロードします。
⑤電子証明書発行希望有無、点字有無、生年月日などの申請情報を登録します。
➅登録したメールアドレス宛に、申請情報の登録が完了したことを連絡するメールが来ます。
⑦交付通知書を受け取ります。(1ヶ月ぐらいですが…混み具合による)
⑧お住いの自治体でマイナンバーカードを受け取る予約をする。
⑨予約の日にマイナンバーカードの暗証番号を設定して、受け取る。

ここがポイント‼
《申請から受け取りまでは、1ヶ月ほどの時間が必要になります。余裕をもって申請しよう!》

マイナポイント対象のマイナンバーカードの申請期限は2023年2月末までです。
検討しているか方は、お急ぎください!
マイナンバーカードの暗証番号は
①署名用電子証明書用(英数字6文字以上 16 文字以下)
②利用者証明用電子証明書用(4桁)
③住民基本台帳用(4桁)
④券面事項入力補助用(4桁)
※4桁3種ですが、全て同じでも、全て違ってもOKです。みなさんの記憶力次第です。
以後、行政のオンライン申請をするときに、何を要求されているか理解・識別する必要があります。
マイナンバーカード総合サイト公式リンクを貼っておきますね。
まとめ
我が家は、家族全員マイナンバーカードを持っています。
今回のマイナポイントも、一人あたり15,000円分のポイントをいただきました。
4人家族なら、新規申請で80,000円分のポイントをいただけます。デカイですよねぇ~。
申請取得するかは、みなさん個々の判断で決めていただきたいと思います。
3年ほど前から取得していますが、特に問題は発生していません。

【マイナンバーカードの使い道】
①コロナ定額給付金オンライン申請
②ふるさと納税/本人確認書類
③ネット証券のオンライン口座開設/本人確認書類・マイナンバー登録
④自宅で…確定申告e-Taxで医療費控除申請・寄付金控除申請
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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