【インターネット環境】~大容量データ通信社会に対応する方法

コラム

インターネット環境でお困りではありませんか

みなさんは、家庭内のインターネット環境でお困りではありませんか?

「つながらない」や「速度が遅い」など、日常的にストレスが貯まると思います。

我が家も、以前は宅内Wi-Fiが「つながらない」、「速度が遅い」などストレスの貯まる状態でした。

5年ほど前から、地域ケーブルテレビのインターネット事業部と何度もやり取りしていました。

2年ほど前にようやく改善され、快適な環境を低価格で実現しています。

最終的に改善に至った方法をお伝えし、みなさんのお役に立てればと思っています。

インターネット環境の需要拡大

近年、インターネット環境の需要拡大が加速しています。

Webサイトの閲覧はもちろんですが、動画の閲覧、メールやチャットの送受信、Web会議やオンライン配信、オンラインゲーム、インターネットバンキング、インターネット投票、Wi-Fi接続家電など使用する機会もさまざまです。

実際、同時接続する機器の増加により、速度的に重くなっていることも少なくないようです。

回線速度の基礎知識

通信速度を表す際はbpsという単位が用いられます。

よく使われる単位として、MbpsとGbpsがあります。1,000Mbpsが1Gbpsになります。

『1G光回線』や『10G光回線』のことになります。家庭用なら、1G光回線で十分です。

10年ほど前は300Mbpsぐらいのプランでしたので、かなり速いと思います。

1Gbpsの契約なのに100Mbpsしか出ない…というのはよくあることです。

我が家も、この状態でした。

インターネット速度テストでは、上り(送信)と下り(受信)のそれぞれの回線速度を測ります。

上り(アップロード):メール送信、SNSへのメッセージや画像・動画投稿

下り(ダウンロード):メール受信、Webサイト・動画閲覧、ファイルダウンロード

この辺りを理解していただければ、十分かと思います。

みなさんも一度、インターネット速度測定してみてください。

インターネット回線の速度テスト
ダウンロードスピードはどのくらいですか? FAST.comはお客様のISPスピードを数秒で測定いたします。

快適な回線速度の目安

快適な回線速度の目安は以下の通りです。

①Webサイトの閲覧…下り10Mbps以上出ていれば十分です。

②動画の閲覧…下り25Mbps以上出ていれば高画質動画もストレスなく視聴と思います。

③メールやチャットの送受信…送受信時に上り・下りそれぞれ1Mbps以上出ていれば十分です。

④Web会議やオンライン配信…多人数で会議を行う場合や標準以上の画質を利用したい場合は10Mbps以上ある安全です。

⑤オンラインゲーム…ストレスなくプレイするために最低上り・下りともに30Mbpsが必要になりま1す。アクションゲームのような動きの激しいゲームの場合は100Mbps以上必要になります。

以上のことから、1Gbpsの1/10の100Mbpsあれば十分ということになります。

10G光回線は、いらないです。不必要な契約になります。気を付けてください。

インターネットの回線速度が遅くなる原因

①デバイス(機器)に原因がある…使用機器の処理性能が十分でないと回線速度が下がる可能性があります。

②ルーターなど接続機器に原因がある…接続機器に生じた故障や内部的なエラーも回線速度に影響します。

③インターネット回線に原因がある…アクセスが集中する時間帯に回線速度が落ちてしまい、通信しにくくなることがあります。

我が家の場合は、②ルーターの能力不足でした。その時点のルーター能力は、同時接続6台でした。

測定したら、同時接続20台以上ありました。一般的には多いそうです。

パソコン、スマホ、プリンター、テレビ、エアコン、QrioLock、スマートリモコンなどなど…

現代は、無線Wi-Fiで接続する家電がほとんどです。今後も増加すると思います。

インターネットの回線速度が遅い時の対処方法

①速度制限の確認…スマートフォンやポケットWi-Fiは一定のデータ量を超えると速度制限がかけられる場合があります。速度制限がかかったらデータを追加購入するか制限が解消されるまで待つしかありません。

②デバイスの再起動とインターネットの再接続…デバイスやルーターなどの接続機器に内部的なエラーが発生している場合、機器の再起動で解消される可能性があります。まずは再起動とインターネットへの再接続を試してみましょう。

③ルーターの設置場所を変更…無線LANルーターと接続する機器の位置関係によっては電波が入りにくくなり、回線速度が遅くなる可能性があります。無線LANルーターの設置場所を電波が入りやすい場所に変更してみましょう。

④有線LANの使用…Wi-Fiは障害物や電波干渉などによって通信が不安定になる場合があります。安定した通信環境を望むのであれば有線LANで接続してみましょう。

⑤お問い合わせや相談…専門的な内容はよくわからないという方は、契約しているプロバイダや回線事業者に相談、問い合わせをしてみるのも一つの方法です。

我が家の回線速度状態

我が家は、ルーターからメッシュWi-Fiに変更しました。

1G光回線の契約になります。無線で260Mbps、有線で1Gbpsの速度が出るようになりました。

すごく速いです。従来のルーターでは出せない回線速度かと思います。

2階でオンラインゲームとWeb会議をしながら、1階で動画の閲覧とオンライン配信をしていても全く問題はありません。各自快適なインターネット環境にあります。

メッシュWi-Fi導入で、全ての問題が解決しました。機器代金は2万円ほどでした。

メッシュ(Mesh)Wi-Fiとは?

メッシュWi-Fiとは、Wi-Fiの死角をなくし家中どこでも途切れない接続を提供するために構築されたシステムになります。理論上100台の同時接続が可能です。

従来のルーターでは単一のポイントからWi-Fiを送りますが、メッシュシステムでは複数のアクセスポイントを設置することで、より広範囲までWi-Fiを行き渡らせることができます。

従来のルーターでは範囲が限られているため、複数階建てや大きな戸建てを完全にカバーできない場合も多くあります。例えば、100㎡以上の広い敷地や2階建て以上の住宅に家族で暮らしていたり、内壁にコンクリートが使われたり、変わった間取りの造りになったりしているお家には、メッシュWi-Fiルーターがおすすめです。

我が家で使用している、tp-linkの公式リンクを貼っておきますね。

TP-Link 日本 - Wi-Fi機器・スマートホーム製品
ティーピーリンクジャパンの公式ウェブサイト。TP-Linkは世界シェアNo.1のWi-Fi機器メーカーです。Wi-Fiルーター「Archer」、メッシュWi-Fi「Deco」、スマートホーム「Tapo」の最新製品情報はこちらから。

まとめ

長年、インターネット環境で悩んできましたが、メッシュWi-Fiで全て解決し快適になりました。

改善コストは2万円ほどです。我が家は、安い買い物であったと思っています。

困ってみえる方々は、ぜひお試しください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント