高配当株投資とは
高配当株投資とは、株式の配当金を得る目的で行う投資方法で配当利回りの高い株式を選んで投資していきます。
定期的に配当金が入ってくるので自由に使えるお金が増え、生活を豊かにできるのが魅力です。
配当利回りだけ見て投資先を選んでいると失敗してしまう可能性が高いため、銘柄の選定に気を配る必要があります。
投資で利益を得るためには売買タイミングを考える必要がありますが、高配当投資は長期保有が基本なので、頻繁に売買する必要がありません。

できる限り、割安なタイミングで買う必要はあります。
キャピタルゲイン
資産の売却によって得られる利益のことになります。
株を購入したときと売却したときの差益がキャピタルゲインです。
キャピタルゲインのメリットは、短期間でハイリターンを狙うことができることです。
インカムゲイン
資産を保有していることで得られる利益のことになります。
配当が受け取れるのがインカムゲインです。
インカムゲインのメリットは、株価の短期的な値動きに左右されず安定的に配当として利益を得ていくことが可能なことです。
高配当株選びのポイント
①配当だけでなく業績を見る
②企業の財務状況を確認する
③配当性向が高すぎる銘柄は避ける
配当だけでなく業績を見る
高配当投資を行うときは、配当利回りだけで判断しないようにしましょう。
高い配当を支払うのに十分な業績がない企業は、減配したり株価が下落したりして配当金を上回る損失が発生したりします。
企業の財務状況を確認する
企業の財務状況もしっかり確認しましょう。
財務状況が良い企業は、無理なく配当金を出しているため長期的に利益を出し続けることができます。
【業績推移】売上・営業利益・営業利益率などを確認していきます。
【配当金推移】配当金・EPS(1株当たり純利益)・配当性向などを確認していきます。
配当性向が高すぎる銘柄は警戒する
過度な配当を行っている企業は警戒します。
あまりに配当比率が高すぎる企業は、利益を事業に投資していないということになるため、あまり将来的な成長が見込めない可能性があります。
1株当たりの利益が1株当たりの配当を下回っている場合は、しっかり事業投資できていない可能性があるので要注意です。
2023年1月現在の保有銘柄(50銘柄+1銘柄)
①4502医薬品 武田薬品工業(株) +7.38%
②8058卸売業 三菱商事(株) +0.53%
③8031卸売業 三井物産(株) +17.32%
④8001卸売業 伊藤忠商事(株) +10.34%
⑤8053卸売業 住友商事(株) +21.88%
➅8002卸売業 丸紅(株) +13.97%
⑦9986卸売業 蔵王産業(株) -4.77%
⑧9303倉庫・運輸関連業 (株)住友倉庫 -3.72%
⑨3407化学 旭化成(株) -8.95%
⑩7995化学 (株)バルカー +22.18%
⑪4452化学 花王(株) ‐0.92%
⑫5334ガラス・土石製品 日本特殊陶業(株) -1.44%
⑬5384ガラス・土石製品 (株)フジミインコーポレーテッド +11.47%
⑭3597繊維製品 (株)自重堂 -5.02%
⑮6402機械 兼松エンジニアリング(株) -6.10%
⑯6113機械 (株)アマダ +9.01%
⑰7272輸送用機器 ヤマハ発動機(株) +19.56%
⑱5108ゴム製品 (株)ブリヂストン -6.80%
⑲8316銀行業 (株)三井住友フィナンシャルグループ +42.98%
⑳8306銀行業 (株)三菱UFJフィナンシャル・グループ +24.86%
㉑1925建設業 大和ハウス工業(株) -0.16%
㉒1928建設業 積水ハウス(株) +6.01%
㉓2169サービス業 CDS(株) +3.07%
㉔4327サービス業 日本エス・エイチ・エル(株) -0.19%
㉕6087サービス業 (株)アビスト +6.26%
㉖6073サービス業 (株)アサンテ +10.96%
㉗2124サービス業 JAC Recruitment +32.51%
㉘2393サービス業 (株)日本ケアサプライ +4.17%
㉙8096情報・通信 兼松エレクトロニクス(株) +55.84%
㉚3834情報・通信 (株)朝日ネット -0.17%
㉛4326情報・通信 (株)インテージホールディングス +9.17%
㉜9436情報・通信 沖縄セルラー電話(株) +26.20%
㉝9432情報・通信 日本電信電話(株) +0.59%
㉞9433情報・通信 KDDI(株) -6.84%
㉟3817情報・通信 (株)SRAホールディングス +12.80%
㊱2914食料品 JT +10.26%
㊲8591その他金融業 オリックス(株) -2.94%
㊳8593その他金融業 三菱HCキャピタル(株) +12.78%
㊴8424その他金融業 芙蓉総合リース(株) +14.79%
㊵8566その他金融業 リコーリース(株) +11.54%
㊶8584その他金融業 (株)ジャックス +28.30%
㊷7921その他製品 (株)TAKARA & COMPANY +15.69%
㊸7820その他製品 ニホンフラッシュ(株) -3.34%
㊹9513電気・ガス業 J-POWER -2.47%
㊺5020石油・石炭製品 ENEOSホールディングス(株) -13.90%
㊻8898不動産業 (株)センチュリー21・ジャパン -2.67%
㊼8750保険業 第一生命ホールディングス(株) +15.63%
㊽8766保険業 東京海上ホールディングス(株) +16.78%
㊾8630保険業 SOMPOホールディングス(株) -6.87%
㊿9142陸運業 九州旅客鉄道(株) +13.36%

損益+8.82% プラス損益32/50・マイナス損益18/50 配当金利回り年利3.96%(税引き前)
先月より損益+3.64% プラス損益会社+3社・マイナス損益会社-3社

時価1,843,511円 損益+149,438円(+8.82%) 購入価格1,694,073円

プラス損益会社が伸びて、マイナス損益会社が回復し、損益が大きくプラスになりました。
実質利上げの影響で、銀行業・保険業が伸びました。
兼松エレクトロニクス(株)が大きく伸びました。
セクター分散が十分効いているのではないかと思います。
⓪8267小売業 イオン(株) +17.95% →単元株で株主優待が目的になるので、除外します。
高配当株投資の状況
2022年6月の暴落相場より高配当個別株投資を開始しました。
そのおかげもあり、評価損益は+8.82%と配当金利回り年利3.96%は満足できる結果となっています。
50銘柄20セクターに少額均等分散投資ができているのも要因かと思います。未単元株で購入しています。
暴落値下がり銘柄があれば、買い足していくスタイルにしています。
SBI証券で未単元株を購入
通常、日本株は単元株(100株)で購入します。
未単元株(1株)で購入できるネット証券会社もいくつか存在しますが、手数料が高いです。
SBI証券なら、未単元株(1株)でも購入手数料が完全無料化になりました。

ここがポイント‼
《日本高配当個別株少額均等分散投資を行うなら、SBI証券しかありません。》
口座開設をおすすめします!
SBI証券口座開設の公式リンクを貼っておきますね。
高配当個別株管理(Yahoo!ファイナンス)
高配当個別株管理は、Yahoo!ファイナンスを利用しています。Yahoo!IDがあれば、利用可能です。
保有銘柄・保有株数・購入価格を入力してポートフォリオを作成しています。
毎日の株価変動にリアルタイムで対応し、時価・損益・前日比を確認することができます。
日常の株価に一喜一憂はしていませんが、株価変動の参考になります。勉強になります。
配当金管理(配当管理アプリ)
配当金管理は、スマホに配当金管理アプリをインストールして行っています。無料アプリです。
保有銘柄・保有株数・購入価格を入力してポートフォリオを作成しています。
年間配当金総額(税引き前)を自動計算してくれます。毎日の株価も反映されています。
配当予定月・配当利回り・配当額も教えてくれて、大変便利です。
まとめ
インデックス投資は、ドルコスト平均法でひたすら積立投資になります。
高配当株投資は、タイミング集中投資になります。
キャッシュを温存しておいて、暴落相場で集中投資を行います。積立投資は不向きです。
あとは、割安になった銘柄の買い足しをしながらのメンテナンス作業になります。
私自身は、iDeCoつみたてNISA口座で米国インデックス投資をしています。
特定口座で、米国高配当ETFと日本高配当個別株投資をしています。二刀流投資家です。

みなさんは、どちらがお好みでしょうか?

個人的には高配当投資の方が、インカムゲイン(配当金)が入ってくるので楽しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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